Reports for WPF
カスタム用紙サイズのレポートを作成する
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デフォルトでは、C1Report は、デフォルトのプリンタとデフォルトの用紙サイズを使ってレポートを作成します。

用紙のサイズと方向は、PaperSize プロパティとOrientation プロパティを使って指定できます。ただし、選択した用紙サイズを現在のプリンタで使用できるかどうかがレンダリング前にチェックされ、選択した設定が無効な場合は、デフォルトの用紙サイズに変更されます。

特定の用紙サイズを指定し、使用できるプリンタに関係なくその用紙サイズを使用する場合は、PaperSize プロパティを Custom に設定し、CustomWidth プロパティとCustomHeight プロパティに用紙サイズ(ツイップ単位)を設定します。

たとえば、次のコードは、使用できるプリンタに関係なく、レポートのページサイズを 25 × 11 インチに設定します。

コードのコピー
c1r1.Layout.PaperSize = PaperKind.Custom
' ツイップ単位
c1r1.Layout.CustomHeight = 25 * 1440
c1r1.Layout.CustomWidth = 11 * 1440
コードのコピー
c1r1.Layout.PaperSize = PaperKind.Custom;
// ツイップ単位
c1r1.Layout.CustomHeight = 25 * 1440;
c1r1.Layout.CustomWidth = 11 * 1440;

これらの設定は、レポートデザイナのプロパティグリッドを使って行うことができます。プロパティグリッドでは、単位を付けてサイズを入力すると、それらが自動的にツイップ単位に変換されます。「11in」と入力すると、グリッドにはツイップ単位(36000)で表示されます。

CommonTasks.xml にあるレポート「02: カスタム用紙サイズ」を参照してください。

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